こんばんはゆうです。今日は私が、今までに出会ったすごいせどらー、せどりの達人を紹介する記事を書いてみます。
このところ、確定申告に関する記事を続けて書いていました。3月15日が確定申告の期限なので、青色申告や白色申告の役に立つ記事をできるだけ早く更新していきたいという事で、これらの記事を優先してアップしていました。
連日、会計の専門用語やら、数字の計算やらで、今確定申告に取り組んでいる方は大変だと思います。ですので今日はちょっと話題を変えて、作業の合間に息抜きになるような話をしてみようと思います。
目次
私が出会ったスーパーせどらー
自分自身がせどりをする中で、とても沢山の同業者、つまりせどらーと出会ってきました。せどりをやっている方の中にも、本当にいろんな人がいます。今日はその中でも、せどりの達人、私が「これはとてもかなわん。」と、脱帽したスーパーせどらー、私の師匠にして友人のAさんの事を書いてみようと思います。
私のせどりの師匠、Aさん
駆け出しのセールせどらー、達人と出会う。
Aさんの事は、以前こちらの記事でほんの少しだけ、触れました。今日はもう少し詳しくAさんについて、書いてみようと思います。
私は、専業(本業)として、せどりで稼いで行こうと、覚悟を決めて、燃えていた時期でした。
週末に開催される、ブックオフのセール情報を眺め、今週はどの店行くかを決めるのが、とても大事な作業でした。
当時、私はまだ駆け出しで、たいした腕も持っていませんでした。そんな自分が稼ぐためには、「人のやらない事をする。面倒くさい作業をする。」しかありませんでした。
しがないセールせどらーだった私
セールの前日に、お店に本の下見に行き、11時の閉店ぎりぎりまで粘って、仕入れられる本をリサーチしました。どこにどの本があるか、仕入れる本をすべてメモに書き写し、翌朝は、10時の開店時間の1時間半前から並びました。
そのため私は、セールの時には常に一番前に並び、目当ての本はだいたいゲットすることが出来ました。
東京、神奈川、埼玉のブックオフならば、セール目当てに、どこにでも行きました。週末に仕入れた方を平日に出品し、残った日で、セールの下見に行き、来週末に狙う店舗を決定するのが、当時のルーティーンでした。
ちょうどFBAが始まる前の時期で、それらの合間に、日々の発送作業(売れた商品)もしていました。
ハードな日々だったが、やればやるだけ結果がでるセドリに魅了された
今考えると、かなりハードな日々でしたが、やればやるだけ成果に繋がる、せどりというものに、私は魅了をされました。こんなにもダイレクトに、自分の行動が、そのまま成果に繋がる仕事は、今まで経験したことがなかったのです。
毎週末、あちこちのブックオフに出向いていると、ちょくちょく顔を合わせるせどらーさんがいました。
その中でも一見しただけで「この人は出来る・・・。」そう感じるせどらーさんがいました。年は私よりも何歳か若いくらいでしょうか。とにかくこの人、店での立ち居振る舞いが、非常にスマートなのです。
当時はまだスマートフォンではなく、ガラケーでピコピコと検索をしていた時代です。その人は、左手でブラインドピコピコを使いこなしながら、無駄のない動きで、サクサクと検索をし、黙々と本を仕入れていきます。
初めてのせどり仲間であり、師匠でもある。
ある時、東京の郊外地域にあるブックオフの雑誌半額セールで、Aさんを見かけました。相変わらず無駄のない動きで、静かに、しかしガンガンと仕入れをしています。
そして、偶然、私の調べる棚(たな)と、Aさんの調べる棚が隣同士になりました(季節は、2月から3月頃だったでしょうか、ちょうど、赤本がおいしい時期で、参考書の棚だったと記憶しています)。
ふとした拍子に、Aさんが、私に話し掛けてくれました。「専業でやられてるんですか?」
私はまだ駆け出しで、少々恥ずかしかったですが、「はい。専業です。」と答えたような気がします。
さらにAさんは、「いつも先頭に並んでいますよね。」というような事を言われたと思います。
それをきっかけに、いろいろと世間話をしたような記憶があります。しかし話している間も、Aさん、手は、決して止まることがなく、淡々と着実に本を拾っていきます。
「あ、その本取れるんですか?」
Aさんが、見ている棚は、私がさっき見たばかりの棚なのです。その棚から、次々と仕入れる様を見て、私はもう本当に感心してしまいました。
Aさんは、このお店の特徴や傾向など、貴重な情報を惜しげもなく私に教えてくれ、さらに「今日はもう1人せどり仲間が、来ているんですが、よかったら、仕入れが終わった後、皆で飯でも食いませんか?」と声をかけてくれました。
今思えば、この昼食会で、私は、今まで買ったどの情報商材よりも、はるかに優れた内容のせどりレクチャーをしてもらったのです。
簡単な記事を書くつもりが、思いの他長くなりそうです。