一番稼げた情報商材・ノウハウ以上の話をせどりの達人にしてもらった。

前回は、こちらの記事で、せどりの達人Aさんの話をしました。

こんばんはゆうです。今日は私が、今までに出会ったすごいせどらー、せどりの達人を紹介する記事を書いてみます。 このところ、確定申...
本日もその話の続きです。

前回のあらすじ」週末のブックオフのセールで、私はAさんと出会いました。たまたま隣の棚(たな)を検索している時に、Aさんが私に話し掛けてくれたのです。Aさんは、この店の仕入れが終わった後、近くのファミレスで、もう1人のせどり仲間と昼食を取るという事で、私も一緒にどうかと、さそってくれました。
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初めてのせどり同業者と情報交換する

レジで会計を終わらせて、それぞれの車に仕入れた本を詰め込んだ後、私たちは、もう1人の同業者、Kさんと合流し、せどらー同士の昼食会が始まりました。

Aさんの紹介では、Kさんは副業でせどりをしているものの、本業の人以上に稼ぐほどの凄腕の持ち主ということでした。

当然駆け出しの私などと比べると、レベルの差は雲泥です。この時のランチで、私は本当に色々なことを、このお二人から聞く事が出来たのですが、その時の私では、話の内容についていくことが出来ず、十分吸収出来なかった事も多くあったと思います。

貴重なノウハウを惜しげもなく、教えてもらった。

それでも、「あそこの店の赤本の値付けは甘い。」とか、「○○店のところてん(ブックオフで使われる値下げ・値札張替えの隠語)の頻度は、買取が潤沢なので他の店よりもサイクルが早くて、ねらいやすい。」など、

私が知らない情報を次々と教えていただきました。

正直言って、当時の私では、お二人に対して伝えられるような、有用な情報は、ほとんど持っていなかったので、ひたすら話を聞いて、勉強させてもらいました。

唯一、その頃の私は、せどりの目利きが未熟なため、良い仕入れをするために、人の2倍3倍と行動することを心がけており、過去に行った、山梨県のブックオフや、私たちの地域からみて、東京の反対側、遠方のブックオフの状況などを話すと、意外にもお二人に好評でした。

どんな情報商材よりも効果があった、Aさんの一言。

そんなわけで、貴重な情報を沢山教えていただき、非常に為になった1日でした。

もしもあの時のランチがなかったら、私は、せどりで独立して、成功することが出来たかどうか、疑わしいほどです。それほど大きな一日でした。

あの時の昼食会で、実は、どんなノウハウよりも、印象に残り、そして私の心に響いたAさんの一言があります。

稼げるきっかけは、ノウハウなんかよりもメンタルブロックの解除だった

その時の私は、売上が約40万円ほどでした。純粋な利益は、おそらく20万円もなかったのではないでしょうか。それでも、自分としては目一杯、朝から晩まで作業しており、せどりで稼ぐのは、せいぜい売上、50万円~60万円が限界かなと思っていました。

そんな私にAさんが言った一言、

「ゆうさんは、月商100万円なんてすぐに超えられますよ。

上手く言えませんが、この言葉は、私の脳みそにパッコーンと入ってきたというか、インストールされたといますか・・・。

Aさんは、個人で、400万円以上の売上をあげていらっしゃいました。だからものすごく言葉に説得力がありました。

私は、単純ばかなので、「よっしゃ。俺は稼げるぞ。」と素直に喜んだのを覚えています。この瞬間に、今まで勝手に自分で決めつけていた、せどりの限界が、私の中で消え去りました。

私は結構本を読むのが好きで、自己啓発本といった類のものも何冊も読んでいたのですが、「メンタルブロック」という言葉が出て来ても、「そういうもんがあるんだな。」くらいにしか思っていませんでした。

「ま、自分には関係ないだろう」と流して読んでいた気がします。

でも、今振り返って考えてみるに、あの時、あの瞬間に、確かに私のメンタルブロックが、Aさんの一言で取り払われた。そう気づきました。

私が、月商100万円を達成したのは、その1ヶ月半後でした。

特に何か真新しいことをやった記憶もないのです。その時、色々なノウハウの話が出たかもしれませんが、大半のことは忘れてしまいました。私は今まで通り、週末のブックオフのセールに通って、ひたすら本を仕入れただけ。本当にただそれだけでした。

唯一変わったとすれば、「私はもっと稼げる。月商100万円は絶対いける。」という確信を持って日々の作業をしていたことでした。

その後もAさんには、本当に色々なことを教えてもらいました。あの時、Aさんが、話し掛けてくれなければ、私はせどりで稼げるようにならなかったかもしれません。

ひょっとしたらメンタルブロックを破壊することが出来ず、月商50万円が限界だったかもしれません。

そんなわけで、Aさんは、私のせどりの師匠であり、友人であり、そしてある意味、命の恩人でもあるのです。

そんなスーパーせどらーAさんが(酔っぱらって)私に発した名言ベスト3を皆さんにご紹介して、今日は終了にしたいと思います。

「本気でせどりをやって、月商100万円を超えないはずがないんです。」

「それでも、せどりには夢がある。」~せどりを卒業し、買い取りの古本業者として、さらに成功をおさめたAさんが、ふとつぶやいた一言。

「本も人間も一歩踏み込んでるやつの方が、価値が出るんです。」

※最後の一言は、少し補足しますと、古本で、価値がある本、いつまでも値段がついている本というのは、ベストセラーよりもロングセラー、ポップなものより、マニアックでニッチな内容、入門書よりも専門書という傾向があります。それをAさん流に表現すると「一歩踏み込んでる」となるんです。

それでは、今日はこの辺りで。

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コメント

  1. にっしー より:

    せどりは参入しやすい業界でもありますが、すぐに撤退する方の多い業界でもあります。
    その原因はいろいろあると思いますが、原因のひとつにメンタルがあるのでしょう。

    初期の方は商品を買ってすぐに売れると思ってる方も多いのか、3ヶ月前に買った商品が売れないと、焦って商品の値下げ競争をやったりするようです。
    慣れてしまうと、1年2年売れなくても余裕になるのですが、やはりメンタルが重要ではないかと思います。

    メンタルに関して、せどりをやってる方は勉強した方が良いと私は思います。
    メンタルを勉強したくても身近にそういった先生がいらっしゃらない時は、youtubeで『引き寄せの法則』や『メンタルブロックの外し方』など検索して時間がある時に聞き流すだけでも効果がありますよ。

    • yu より:

      にっしーさん、こんにちは。
      youtubeにそんな使い方があるんですね。
      暇な時に聞き流すのは、かなり効果がありそうですね。
      自分は仕入れの運転中に神田昌典さんの「非常識な成功法則」の講和か何かの音声を
      ひたすら流していました(笑)