初めての青色申告~用意するものは?~必要なものをまとめてみました。

せどりで売り上げも上がり、これから初めて青色申告に挑戦するという方の中には、「何を用意すれば良いかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

今日は、そのような方に向けて、「 確定申告をするには、何が必要なのか。」という記事を書きます 。基本的には白色申告をする方も、必要になるものは一緒なので、参考にして頂けると思います。

このやり方は、私が実際にやっている方法です。そのため、人によって必要なものは若干変わってくることもありますが、基本的な部分に関しては役に立つのではないかと考えています。

何から始めたら良いか分からないという人のために~せどりの確定申告(青色申告)、大まかな流れを解説しました。1.売上を把握する2.仕入金額を把握する3.その他経費を把握する。1-2-3 =所得、所得- 控除できる金額=課税所得という大まかな流れを説明します。
そしてその前に、確定申告の目的と、大まかな流れを掴むために、以前書いたこちらの記事をご覧いただけたら嬉しいです。

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せどりで稼いで青色申告~必要なもの

1.銀行口座の通帳(最新の取引までを記帳しておくこと)

amazon からの売上の入金がある銀行口座。仕入れや経費で使った取引の引き落としがある銀行の口座、これらを用意します。

せどり(ビジネス)に関係のある銀行口座の通帳を全部用意して、さらにそれを記帳しておきましょう。注意したいのは、長い間記帳をせず、ずっと放っておくと、それぞれの個別の取引が表示されずに、まとめて、その期間の出金の合計額と入金の合計額だけが記帳されてしまいます。

青色申告の場合は、ビジネスに関する銀行口座の取引履歴を全て記帳しなくてはなりません。ですので、必ず個々の取引が見られるように、事前に記帳をしておきましょう。

(※記帳は各銀行のATMや窓口などで出来ます。)

2.現金で購入した仕入れ経費などのレシート、領収書類

実際の店舗などから、現金で仕入れや、梱包資材などの経費になるものを購入した際には、必ずレシートや領収書を取っておきましょう。

それらを1年分全て集めて、日付ごとに並べ、事前にノートに貼り付けてあると、これからの作業がスムーズです。

3.せどり(ビジネス)で使ったカードの取引履歴

カードで仕入れや、経費になるものを購入している人は、カードの取引履歴(明細)も用意します。月ごとに郵送されてくるものです。

最近は、インターネットからでも、取引履歴が閲覧できますので、それをプリントアウトしても大丈夫です。

普段現金買いで、カードは、せどりには使っていないという人も、インターネットのプロバイダー料金や、リサーチツールなどのせどり関連のアプリ、携帯電話料金や、一部経費となる光熱費などをカードで支払っている可能性がありますので、念のために確認をしておきましょう。

うっかり経費にし忘れてしまうともったいないですからね。

4.各ネットショップでの購入履歴

カードの取引明細だけでは、一体何を買ったのか分からない部分が出てきてしまいますので、より詳細がわかる、各ネットショップでの購入履歴も用意しておきましょう。

例えば、アマゾンで仕入れや、経費になるものを買ったら、アマゾンのお買い物履歴。ヨドバシカメラで買ったならば、ヨドバシの購入履歴といった具合です。

また、実際に商品が届いた時に、一緒に納品書や、領収書が入っていた場合には、それも取っておくと、後でどこで買ったかが分かり、記帳がスムーズに進みます。ただ、それらの書類が一切入っていないものも結構ありますので、そういう場合にはやはり、ネットショップの購入履歴をプリントアウトして、証拠の書類とします。

自分の場合は、毎月のカードの利用明細と、各ネットショップの購入履歴をプリントアウトしたものを並べてノートに貼り付け、いざという時に提出できるように証拠として保管しています。

それから実店舗で、カードを使って仕入れをした場合にも、レシートが発行されると思いますので、それもとっておき、カードの利用明細とともに、ノートに貼り付けましょう。

5.ノート

順番が前後してしまいましたが、4で集めた、 レシートや購入履歴などをノートに貼っておきましょう。 私は日付順に並べて、ホッチキスでポチポチと止めています。

丁寧にのりを使って、綺麗に整頓しているもいらっしゃいます。私はズボラなので、時間短縮のために、ホッチキスで済ませております・・・。

ポイントとしては、後から自分以外の人間が見て、ちゃんと分かるかどうか?です。

日付がバラバラで、あまりに見にくいようでは困ってしまいますので、最低限後から見てわかるようにはしておきましょう。

あくまで私の場合ですが、「現金仕入れ」と「現金での経費」「カード仕入と経費」の大きく見て3つに分けて、ノートに整頓しています。「現金での経費」は、経費の項目ごとに分けてレシートを貼り付けるようにしています。

6.会計ソフトのインストール

最後に、これから帳簿をつけるために、会計ソフトを導入しましょう。

インストールと書きましたが、これは「ダウンロード型」の会計ソフトの場合です。

クラウド型会計ソフトを導入する人は、 インターネットから、そのソフトの会員登録(申し込み手続き)を済ませておきましょう。白色申告の人は白色申告対応版を、青色申告の人は、青色申告対応版が各メーカーから出ているので、必要なプランを選択しましょう。

お疲れ様でした。以上で準備が整いました。さあここからいよいよ記帳開始です。

また次の記事で、実際の記帳についても触れて行きます。

以上、せどり大好き、ゆうがお届けしました。

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