という話について書きたいと思います。約12時間ほど、提出期限を引き延ばす裏ワザ
もお伝えします。
そうです。常に自分にプレッシャーをかけ、ギリギリのところで生きている、
ストイックでハードボイルドなあなたのための記事です。
えっ?私ですか?・・・なんとか今日、明日中には終わらせたいなと・・・。
今まで散々確定申告の記事書いていたのに、まだ終わってないよ(涙)
いや、ちょっと言い訳しますとね。家のプリンター、最近白黒でしか
使ってなかったんですよ。仕事的には、普段カラーを使う必要がないので。
確定申告の用紙をプリントアウトしようとすると、なぜか、カラーでやらないと
上手く用紙のセンターが合わなくてズレてしまうんです。
うちの安物のプリンターだけかもしれませんが・・・。
という事で、今、カラーのインク待ちです。
などという事態に陥らない様に気をつけましょう。
確定申告がもしも15日の提出期限に間に合わなかったら
間に合わなかった場合(期限後申告)のペナルティーはあるの?
確定申告に間に合わなかった場合の罰則はあるのでしょうか?
調べてみました。
ちなみに、提出期限の3月15日(土日祝日の場合は、その次の平日が〆切)より
遅れて申告する事を「期限後申告」といいます。
期限後申告の罰則
1.遅れた日数分だけ、延滞税がかかります。
遅れた期間が2か月以内だと、本来納めるべき税金額に対して、
年利7.3%(or特例基準割合+1%のいずれか低い方)
2か月以上遅れますと、年利14.6%(or特例基準割合+7.3%のいずれか低い方)
の延滞利息金を支払わなくてはなりません。なかなかえぐい利率ですね。
延滞税の計算の方法は、国税庁の「延滞税の計算方法」のページをご覧ください。
2.場合によっては、無申告加算税というものがかかる。
税金の支払いを完了させて、なおかつ、5年以内に、無申告加算税や
重加算税のペナルティーをうけたことがなければ、免除されます。
無申告加算税について、詳しくは国税庁のこちらのページを参考して下さい。
「確定申告を忘れたとき」
3.青色申告特別控除65万円が10万円に減額される
はい。やばいですね。これが受けられないと、かなりの大打撃です。
4.2年連続で、提出期限を守らなかった場合、青色申告の資格が
取り消しになる事がある。
2年連続でやらかしては絶対にいけません!
期限を守った方が良い人とそんなにダメージがない人
ゼッタイ厳守で行きましょう!
次に、青色申告で10万円の控除を予定している人は、2年連続で遅れて出すという事態は
避けましょう。遅刻常習犯になると、青色申告の権利そのものが取り消されてしまう恐れが
あります。
最後に、白色申告の方は、資格の取り消しなどはありませんが、
出来るだけ早く出しましょう。
最終日(提出期限の3月15日)にぎりぎりで、テンパった場合。
夕方5時までに税務署に行けない。間に合わない時の対処法
恥ずかしながら、私の実例です。
翌朝の早朝(5時~6時)までに税務署の外ポストへ入れる
その年は、例年のせどり事業の他に、輸出を始めて、確定申告の作業が大幅に
複雑になりました。それに加えて、3月の頭から、体調をくずしてしまい、
3月12~15日まで、発熱状態となってしまいました。
まさかの渋滞で5時までにギリギリ間に合わなそうでした。
車の中から税務署へ電話をかけて、「渋滞しているんですが、
ちょっと待ってて頂けませんでしょうか?」
と泣きを入れました。すると税務署の方は、
「決まりなのでそれは出来ないのですが・・・。」と言いながら、
本日(15日)扱いになります。」と丁寧に教えて下さりました。
朝、税務署の職員さんが来署されて、ポストを開けるまでに投函できれば、
15日に提出した事とみなして頂けるそうです。早朝5時~6時くらいまでに
税務署へ行って、自分の手で直接ポストへ入れましょう。
控えが必要な場合は、返信用の封筒・切手・コピーした申告書も同封する事
確定申告書のコピーも一緒に投函しておけば、納付の判を押してもらった
控えを郵送して頂けるとの事でした。
そこで、税務署の近くのコンビニで封筒(A5サイズの大き目のもの)を2つと切手を買って、
1つを返信用封筒として自分の住所を書いて、切手を貼り、申告書と控え用のコピーなどと
一緒に一式をまとめて、もう1つの封筒に入れ、「確定申告書類在中」と書いて、
税務署のポストに入れておきました。
この方法で、なんとか65万円の特別控除を受ける事が出来ました。
丁寧に教えて下さった税務署の職員の方、本当にありがとうございました。
お蔭で助かりました。
注意! ちゃんと電話で外にポストがあるか確認しましょう。
と、いいますか、ちゃんと15日の夕方までに出せるように、まずはがんばりましょう。
それから、ポストとは間違っても郵便局の赤いポストではありませんよ!念のために。
95%以上完成していれば、提出してしまいましょう。
例えば、どうもこれで大丈夫か自信がない。とか、
書類が見つからない(健康保険の支払済みの領収書など)という場合でも、
青色申告の65万円の控除を受ける方は、取り敢えず提出しましょう。
期限までに提出できなければ、控除が減額されてしまうからです。
その上で、必死で勉強し、不備や間違えがある事が分かったら、
「修正申告」という方法で、正しい内容で申告し直す事も出来ます。
また、一部、不備が見つかった場合など、税務署の方から電話を頂いて、
「ここが間違っているので、直して下さい。」という形で、連絡を
頂く事もあります。その際は、しっかりと修正しましょう。
もしも遅れてしまった場合
大丈夫です。出来るだけ早く出しましょう。
万一、最終手段でも間に合わず、期限を過ぎてしまった場合でも、
出来るだけ早く出す様にしましょう。
白色申告や、青色申告でも10万円の控除を選択した方は、数日遅れるくらいなら、
ペナルティーの延滞税の金額も、ほぼ支払わなくて済む程度の金額に収まり
ますので、とにかく提出しましょう。
税務署の方に怒られる事はありませんので、遅れても提出しましょう。
遅れて提出する際には、税務署の方に怒られてしまうのではないかと、心配な方も
いらっしゃると思いますが、大丈夫です。
一番まずいのは、ずるずるとそのままにしてしまう事です。
遅れても大丈夫ですので、とにかく提出をしましょう。
今回は、私の恥ずかしい失敗談も交えた内容でした。
みなさんは、出来るだけ余裕を持って確定申告を終わらせて下さいね。
以上、ゆうがお届けしました。
コメント
確定申告は自分でやると大変ですもんね。
私は1年目から税理士さんに任せました、自分でできる自信がなかったので(笑)
お金はかかりましたが、逆に節税対策とかでプラスの部分が大きかったかなと思いました。
ちなみに私の顧問税理士さんは東大法学部を卒業してるのか、頭がキレ過ぎて、こちらが1から10話さなくても理解してくれるので色々助かってます(笑)
にっしーさんこんばんは。返信遅くなってしまい恐縮です。
いや~。今年の確定申告も結局ぎりぎりまでかかって、どうにかこうにか終わらせました。
税理士さんにお願いして、その時間で稼ぐという方が賢い気がしてきました。
ついつい自分でやりたくなってしまうのが私のわるい癖です(笑)